このようなお話は、事務員あるあるかもしれません。
みなさんの会社では事務服(制服)は必須ですか?
私の会社では、事務員は必須となっています。
でも私はずっと「制服いらない派」です。
そんな私がこっそり試してみた“制服からの脱出作戦”と、その結末を書きます。
制服、必要?いらない?
実際のところ、世の中では「制服はあった方がいい」という人が多いようで、正直ちょっと驚きました。
私の周りでも、制服いる派が意外に多い印象でした。
制服必要派の声:
- 毎朝、服を選ぶストレスから解放されるのはありがたい。
- オフィスカジュアルという定義がよくわからない。
- 会社用の服に余分なお金をかけたくない。
- 毎日服装を考える余裕なんてない。子育て家事に忙しいとのこと。
…うーん、確かに一理ある。
それでも私は制服に違和感
でも、それでもやっぱり私は思ってしまうのです。
「本当に、みんなが同じ制服を着る必要ある?」って。
他にもこんな疑問が、
- 制服に着替える時間は本来、業務時間に含まれるべき。でも多くの会社では、始業前に着替えて、定時にはデスクに座っているのが当たり前。これ、なんだかモヤモヤしませんか?
- 年齢も体型も違う女性たちが、同じ制服を着る違和感。
私のようにアラフィフで、もはや「わがままボディ」が定着しつつあると、制服って…結構ツライのです。体に合わない制服で1日中仕事するのって、地味に効率も下がっているのでは?
20代前半の若い社員とアラフィフが同じ服を着ることにとてつもない違和感があるんだと、会食時にさりげなく上司に話したら「そんなの気にして仕事するのはおかしい」とけげんな顔をされて終わり。
いやいやいや、似合う似合わないの話しじゃなくて、「そもそもおかしくないですか?」って言いたいんです。

私がやってみた「制服卒業チャレンジ」
そんなわけで、私は決断しました。
制服の無い会社生活、大股で歩いても気にならないパンツスタイルで仕事をすると。
ある日、上司に報告しました。
「太ってしまったので、今の制服が着られなくなりました。サイズを上げてまで制服を買ってもらうのは申し訳ない。痩せるまで私服で仕事します!」
そう宣言して、制服を自主的に“卒業”。
「毎日私服で出社していれば、上司もそのうち慣れるかも」なんて、淡い期待を抱きつつ。
でも、結果は…
1週間後、上司から真顔で言われました。
「自分に合ったサイズの制服を発注してください。」
…撃沈です。
制服生活、継続決定。
座ってすぐに仕事に入れるし、パンツスタイルで腰回りも楽だったのに。
結局、制服ってありがたいのかも
その後、サイズアップした制服で、しぶしぶ制服を着続けている私ですが、最近ちょっと思うことがあります。
物価はどんどん上がるのに、給料はそう簡単に上がらない。
そう考えると、仕事用の服を買わなくて済む制服って、実はありがたい存在なのかもしれません。
しかし、ストッキングとブラウスは自分で揃えるルールも納得はいっていませんが。
私の私服も、基本アウトドアスタイルなので、会社には不向き。通勤のために、最低限のオフィスカジュアル服を揃えることになってしまうでしょう。
まとめ:制服、いるかいらないかは置いといて
私の「制服いらない作戦」は見事に失敗しましたが、やってみたからこそ見えたこともありました。
- 制服のメリットも、確かにある
- でも、みんな同じ制服を着ることの違和感も、やっぱりある
- 制服が嫌な理由は、着心地の悪さにもある。
もし、昔と同じサイズの制服を無理して着ているのなら、堂々とサイズアップを申し出てください。それだけでもかなり楽になりますよ。
それにしても、事務員を卒業したいと考え始めた日から、見えない力が働いているようで、卒業を後押しする要素が続々と集まってきているように感じる今日この頃です。