いよいよ、生成AI研修を始めます。
会社で生成AIの研修を受けられることになり、「これはちゃんと勉強してみよう」と思っていたのですが、スタート初日からなかなかのドタバタでした。
生成AIの内容以前に、
「セミナーのリンクはどこ?」
「Google Meetってどう入るの?」
「本名が出てる!」
「カメラってどこまで映るの?」
「チャットはどこ?」
……そこからです。
AIを学びに来たはずなのに、AIまでたどり着かない。
でも振り返ってみると、こういう「わからない」を一つずつ解決すること自体が、今回の研修のスタートだったのかもしれません。
まず、セミナーのリンクが見つからない
新規受講者向けのオンラインセミナーに申し込みました。
ところが当日になっても、申込み完了メールも参加リンクも届いていません。
「え? 本当に申し込めてる?」
開始はお昼から。
迷惑メールを探したり、メールボックスを検索したり。
少し焦りながら調べていたら、結局、セミナーの案内ページそのものにGoogle Meetのリンクがありました。
メールで届くものだと思い込んでいたんですね。
最初の学び。
「来るはず」と思って待つだけではなく、自分で探す。
地味ですが、これからAIを勉強するうえでも大事な気がします。
顔出しって必要なの?
次に気になったのが、オンラインセミナーの顔出し。
できればカメラはOFFで静かに参加したい。
そもそも私は以前から、
「ノートパソコンのカメラって、どの範囲まで映っているんだろう?」
と思っていました。
正面だけなのか。
真横の部屋まで映り込むのか。
そんな基本的なことすら、よくわかっていません。
参加前のGoogle Meet画面を見ながら、とりあえずカメラOFF、マイクOFFで入ることにしました。
ところが、さらに問題発生。
Google Meetに本名がガッツリ出ている
Google Meetを開くと、画面に本名が表示されていました。
DMMのコミュニティーでは、私は「sami」という名前を使うことにしたばかり。
会社の人とコミュニティー内で会う可能性もあるし、ネット上でフルネームを出すのもちょっと抵抗があります。
そこで、
「Google Meetの名前って変えられるの?」
と調べてみることに。
今回のMeetは、招待されたGoogleアカウントで参加する必要があり、別アカウントやゲスト参加ではダメでした。
だったらGoogleアカウントの表示名を変えればいい。
やってみたら、拍子抜けするほど簡単でした。
「こんなことで悩んでたのか」
という感じです。
そして無事、
sami
の名前で入室。
よし。
これでひと安心。
……と思ったら。
入ってみたら、みんな本名だった
参加者一覧を見ると、
みなさん、普通に本名。
「えー! みんな本名じゃん!」
私だけ一生懸命、本名を隠して「sami」に変更していたので、ちょっと笑ってしまいました。
でも、こういうことも実際に入ってみなければわかりません。
ネットのコミュニティーだからニックネームが普通なのか。
仕事に近い研修だから本名が普通なのか。
考えているだけでは答えは出ませんでした。
今度は「顔出し・コメント・リアクションをお願いします」
安心したのも束の間。
画面には、
顔出し
コメント
リアクション
をお願いします、という案内。
「やだー」
となりました。
私は今回、新しいコミュニティーでは、なるべく静かに様子を見ながら参加しようと思っています。
以前、別のコミュニティーでいろいろ失敗した経験もあるからです。
最初から張り切らない。
必要以上に自分のことを話さない。
まずは周りを見る。
そんなつもりでいたので、いきなり参加型と言われるとなかなか緊張します。
とりあえず、カメラはOFFのまま。
リアクションはできる範囲で。
コメントを求められたらコメントする。
そのくらいでいこうと決めました。
「参加目的をチャットに書いてください」
すると今度は、
「今日参加した目的をチャットに書いてください」
とのこと。
はい、次の問題。
チャットってどこ?
Google Meet自体、ほとんど使ったことがありません。
画面を見ても、どれがチャットなのかわからない。
よく見ると、画面の端に吹き出しのマークがありました。
押してみる。
チャットが出た。
またひとつ覚えました。
参加目的は、
「事務業務の効率化に生成AIを活かせるようになりたいです」
というような内容を書きました。
たったこれだけのことなのに、初めての画面だといちいち戸惑います。
「Geminiがメモを作成しています」って何?
Google Meetの画面には、もうひとつ気になる表示がありました。
「Geminiがメモを作成しています」
何それ。
Google MeetのGeminiが、会議の内容を記録して、あとから内容をまとめてくれる機能だそうです。
なるほどー、今はこういう風に自動で記録されるんだ。
昔、会議中、話を聞きながら必死にメモを取る。
終わったあと、「結局何が決まったんだっけ?」となる。
そんなことを思い出しました。
AIが会議内容を整理してくれるなら、かなり便利そうです。
と、研修が始まる前からひとつ勉強になりました。
AIの勉強以前に、わからないことだらけ
こうして書いてみると、初日の私はかなり忙しいです。
セミナーのリンクがない。
Google Meetの使い方がわからない。
本名が出て焦る。
名前を変更する。
カメラが気になる。
マイクの設定がわからない。
チャットの場所がわからない。
Geminiのメモ機能に驚く。
まだ研修が始まって数分なのに、これだけあります。
でも、考えてみれば当然なのかもしれません。
新しいことを始めれば、わからないことが出てきます。
50代になってから新しいツールを触ると、「こんなことも知らないの?」と思われるのが怖くなることもあります。
でも実際には、知らなければ調べればいい。
押してみればいい。
間違えたら戻ればいい。
今日わかったことは、次からはもう迷わずできます。
ドタバタしても、とにかく手を動かす
生成AIの勉強というと、
難しいプロンプトを書いたり、
プログラムを作ったり、
最新のAIツールを使いこなしたり。
そんな世界を想像してしまいます。
でも、私のスタート初日は、
「Google Meetのチャットはどこ?」
でした。
それでいいのだと思います。
最初から全部わかる人なんていません。
わからないから止まってしまうのではなく、
検索する。
聞く。
クリックする。
試してみる。
そして一つできたら、次へ進む。
たぶん1年後、この日のドタバタを読んだら、
「そんなことで困ってたの?」
と笑うのでしょう。
ドタバタしてもいい。
怖がって立ち止まるより、とりあえず手を動かしてみる。
まずは、そこからだなと感じた研修初日でした。
