つい最近まで、会社を辞めようと思っていました。
アラフィフ、中小企業の事務員samiです。
特別なITスキルがあるわけでもなく、Excelも仕事で必要なものを使う程度。
そんな私が、ひょんなことから会社負担で「生成AI」を学ばせてもらうことになりました。
しかも、1年契約。
人生、何が起きるかわかりません。
「AIを使えないとまずい」らしい
きっかけは、会社で急にAIの話が出てきたことでした。
世の中ではChatGPTだ、生成AIだ、DXだと騒がれている。
どうやら、うちの会社も無関係ではいられないらしい。
そしてなぜか、その流れに私も乗ることになりました。
会社負担で生成AIの研修を受けることになったのです。
最初は、
「せっかく会社がお金を出してくれるなら、やってみよう」
くらいの気持ちでした。
ところが、実際に勉強を始めてみると。
これが、思いのほか面白い。
ChatGPTはともかく、Notion、Google Meet、GPTs、SaaS……。
知っているのが当たり前のように、知らない言葉が次から次へと出てきます。
「え、それ何?」
「みんな普通に知ってるの?」
「ちょっと待って、横文字多すぎない?」
そんなことの連続です。
でも、昨日まで意味不明だったものが、今日は少し分かる。
するとまた、もう少し知りたくなる。
アラフィフになって、こんなふうに新しいことを勉強するのは、実は、かなり楽しいと思います。
そして気づいた。「うちの会社、AI以前かもしれない」
勉強を始めて、もうひとつ気づいたことがあります。
生成AIをどう使うか。
もちろん、それも大事です。
でも、その前に。
「ファイルって、みんなどうやって共有してる?」
「Googleの便利な機能もっとつかいましょうよ。」
「この作業、どうして何回も同じ内容を入力してるんだろう?」
そんなことが気になるようになってきました。
もしかして、うちの会社に今必要なのは、皆の前提を揃えること、
AIより先に、ITリテラシーなのでは?
最近は、そんなことを考えています。
もちろん私自身も含めて、です。
一方、会社からの期待は膨らんでいる
そして、ちょっと困ったこともあります。
会社がお金を出して研修を受けさせてくれているから当然の部分もありますが、
「生成AIを勉強する」が、
「AIを使って会社のいろんなことができるようになる」
に変換されつつある気がします。
いやいやいや。
私、ついこの間まで、
「GoogleMeetって何だっけ?」
って調べていた人なんですけど。
生成AIは確かにすごい。
でも、どうやら魔法ではないらしい。
実際に会社で使おうと思ったら、今の仕事のやり方を整理したり、データを整えたり、セキュリティを考えたり。
勉強すればするほど、
「AIさえ入れれば全部解決!」
というほど簡単な話ではないことも分かってきました。
このあたりの会社と現場の温度差が、この1年間でどうなっていくのか。
少し怖くもあり、ちょっと面白くもあります。
だったら、全部記録してみよう
そこで、このブログに1年間の記録を残してみることにしました。
AIの専門家が、AIを解説するブログではありません。
アラフィフの、ごく普通の中小企業の事務員。
ITにものすごく詳しいわけでもない。
そんな私が、
- 何を勉強したのか
- 何が分からなかったのか
- どこでつまずいたのか
- 仕事で何を試したのか
- 実際に便利だったもの
- 逆に、会社では使えなかったもの
- AI以前に「これを何とかした方がいい」と気づいたこと
そんなことを、できるだけリアルに書いていこうと思います。
「ITが得意ではなかったアラフィフ事務員が、生成AIを1年間学んだらどうなるのか」
その実験記録です。
1年後、私はどうなっているんだろう
今のところ、AIで稼ぐ人になる予定はありません。
そもそも、なれる気もしません。
でも、
「よく分からないから触らない」タイプではなくて、
「よく分からないけど、とりあえず触ってみる」ここが、
そいうところが、私の個性なのかもしれません。
1年後。
私はこの記事を読み返して、
「この頃、本当に何も知らなかったな」
と笑っているのでしょうか。
それとも相変わらず、
「AIの前に、まずこのExcelを何とかしようよ」
と言っているのでしょうか。
それも含めて、ちょっと楽しみです。
アラフィフ事務員の生成AI一年生。
とりあえず、ここから始めてみます。
