50代からのAI学習 『全部覚えてから』では遅い?

アラフィフからのAI・IT

AI研修を受け始めてから、「AIを勉強する」という表現に、少し違和感を覚えました。

私たちがこれまでやってきた勉強とは、たいていの場合、

① 教科書やテキストで学ぶ
② 練習する
③ 実際にやってみる

だいたい、この順番だったのではないでしょうか。

まず基礎をしっかり覚えて、それから実践。

学校でも、資格の勉強でも、仕事でも、それが普通でしたよね。

ところが、AIを学び始めてみると、この方法だけでは、どうもうまくいかないのです。

課題をやっている間にも、AIは変わっていく

研修では、動画を見たり、課題に取り組んだりします。

もちろん、それ自体はとても勉強になります。

「へえ、こんなことができるんだ」

「こうやって指示を出すのか」

知らなかった言葉や使い方を覚えるのは、純粋に楽しいです。

ところが問題は、その先。

研修で習ったことを、自分でもう一度試してみようとすると、

「あれ?画面が違う」

「この機能、もう変わってない?」

「研修ではこうだったのに、今は別のやり方になっている」

そんなことが、普通に起こります。

最初は、私が何か間違えているのかと思いました。

でも、そうではありませんでした。

AIの世界そのものが、ものすごい速さで変わっているのです。

昨日までの正解が、今日は違う回答になる。

昨日までできなかったことが、今日はできるようになっている。

そんなスピード感なのです。

これは、今まで私がしてきた勉強スタイルそのものを、変える必要があるのかもしれないと思いました。

AIには「生きた教材」が必要

もちろん、基礎を勉強することは無駄ではありません。

ただ、AIについては、

テキストだけを一生懸命追いかけても足りない。

研修の課題をやる。

自分でAIを触る。

ウェビナー(WEBでのセミナーという意味らしい)やワークショップに参加して、実際に使っている人の生きた話を聞く。

ネットの記事を見る。流行ってるAIのプロンプトで遊んでみる。

新しい機能が出たら、とりあえず触ってみる。

そこで、

「そんな使い方があるんだ!」

「昨日まで知らなかった機能が増えている」

ということに出会います。

今受けている研修にも、動画教材だけではなく、オンラインで話を聞いたり、実際に手を動かしたりする機会があります。

最初は「動画を見て課題をやればいい」と思っていました。

でも今は、こうしたリアルタイムの情報こそ、とても大切なのではないかと思っています。

AIを学ぶというのは、完成した教科書を最初のページから順番に読むことではなく、

どんどん流れてくる「生きた情報」を捕まえながら、自分で試していくことなのだと思います。

全部追いかけなくてもいい

とはいえ、AIの情報は本当に多いです。

毎日のように、新しいサービス、新しい機能、新しい言葉が出てきます。

全部追いかけようとしたら、しんどいはずです。

大切なのは、

今の自分に使えそうなものを、一つ捕まえてみること。

仕事で使えそう。

ブログで使えそう。

毎日の面倒な作業が少し楽になりそう。

そんな情報を見つけたら、まず触ってみる。

そこがポイントだと思います。

とりあえず、やってみる。

やってもできないから、調べてみる。

調べてもわからないから、聞いてみる。

そして、またやってみる。

変化の速いAIの世界では、

「全部覚えてから始める」のではなくて、

やりながら、試しながら覚えていく。

そんな学び方のほうが、合っているのだと思います。

まとめ AIは『使いながら覚える』

先日、健康保険証の件で、総務と話をしたら、もう、そんなものないですと言われました(涙)

マイナンバーカード作成を渋った人が大勢いたのは、もう昔のことなんですね。

少し前まで「新しいもの」だったことが、気がつけば当たり前になっている。

AIもきっと、そんなふうに生活の中に入ってくるのだと思います。

だから全部理解してから使おうとするのではなく、気になったものを楽しみながら触ってみる。

50代の私にはそのくらいがちょうどいいのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました